百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2024年2月24日

 

BOOKSHOP TRAVELLERへ、本の入れ替えをしに行ってきた。先月から数えて4冊の本が売れ、少し棚が寂しくなっていたので、たっぷりと補充した。その後、店内の本をざっと見て歩く。祖師谷大蔵の本屋だからこその木梨憲武自伝。うーん、ぴったり。小学生の頃、「みなさんのおかげです」の一コーナーだったか、「ジャイアント将棋」というものがあって、それが大好きで夢中になっていた。名前に「のり」がついているので私が憲王。親友のたかちゃんが貴王。そうやって私とたかちゃん、および駒プレイヤーである友達と休み時間、ジャイアント将棋ごっこをしていた記憶がぼんやりと残っている。30年くらい前になるのか。