百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2023年12月9日

 

太原堂で店番。お客さんはたくさん来てくれたが、本の売り上げはゼロだった。覚悟していたほど寒くならず、比較的あたたかい一日。うとうとしながら、そして2階で開催していたイベントのジャズを聴きながら、本を読んでいた。2階でゆっくり本を読みながらくつろぐお客さんがいて、誰かにとっての居場所をつくることの大切さを感じた。ただ周りを気にせず読書に没頭する場所を提供するということも、本屋の一つの役割なのだ。