百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2023年3月17日

 

いつどこで本を読むのが快適か、という質問に対して、電車の中やレストランなど、多少他人の目に触れるような状況が良い、と言う人がいる。静かな場所ではなく、適度な騒がしさがある場所。他人の目があるからリラックスできず、適度な緊張感がある場所。そういう状況の方が集中して本を読むことができる、という意見を聞いて、なるほどと思った。自分もどちらかというと家で独りで読んでいるよりは、電車内で周りを気にしながら読んでいる方が多い。適度な騒がしさを欲しているのかは分からないけれど、一理はありそうだ。しかし、、、なんだかそわそわして読む気分じゃない日もけっこうある。特に帰宅時は。そういうものなのかな。