百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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朝食の本

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朝食の本/細川亜衣 アノニマ・スタジオ

 

朝ご飯は毎日がっつりと食べる、健康的な子供だった。食べないとおなかがすいて学校での勉強に集中できなかった。ちなみに絶対のご飯党で、パンは嫌いだった。平日は毎日白米を食べていたけれど、休日はパンであることが多く、よってパン食によい思い出があまりない。

 

その反動か、いまはトーストも大好きだ。朝ご飯を食べないことが習慣になって久しい。しかし最近はまた食べるよう心掛けている。日中おなかがすくことによるストレスは、思いのほか大きい。

 

料理家である著者による朝食のレシピ集。ジャムやサンドイッチは最高に美味しそうで、朝の寝ぼけた頭に心地よい刺激をもらたしてくれそうだ。