百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2026年7月2日

 

公共をかたちづくるためにまず身を削るのは「おまえ」ではないし「やつら」でもない。それは「私」である。(沈む日本とカオス化する世界/内田樹 SB新書)

 

公共、それは「コモン」と言い換えてもよいのだけれど、その言葉の意味と、そこへの適切な関わり方を、このところずっと考えている。誰もやりたがらないのなら、それを待つのではなく自分が手を挙げる。そんな大人を、実はずっと目指している。内田樹が言う「私財の増大よりもコモンが豊かなものになることを優先的に気づかう態度」こそ、私に限らず皆にとって必要な態度だろうと思った。端的に言えば、内田の言うように「やせ我慢」だ。では、私はどう行動することでコモンを豊かにできるだろうか。