
毎日の移動中の電車内は勉強の場として最適。最近はそう気持ちを切り替えて集中して本を読むようになった。何年も前から、もっと早く気づいてそうすべきであったと後悔している。1日仮に1時間としたって、1年平日250日で250時間。決して無視できない時間だ。今日は、早坂大輔「ぼくにはこれしかなかった。」を久しぶりに本棚から出して持って行き、読んだ。自分の力で本屋を立ち上げ、軌道に乗せている著者のことが生々しく記されている。こんなに面白かったのか、と今更ながら驚いた。これは自分ももっとちゃんと本屋としての自分と向き合わないとダメだ、と危機感を持った。