百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2025年9月12日

 

人間は弱い生き物である。その通りだ。いや、「人間は」なんて一般化してはいけない。自分は弱い。そのことを認めないといけない。休日になったらできなくなるから、平日のうちに終わらせよう。そう思っていた仕事を終えられないまま金曜日の夜になった。週末にはまとまった時間を確保できるから、その時にやろう、と思う。しかしそれができずに、気づいたら日曜日の夜になっているのだ。こうして1週間が繰り返される。鎖はどこかで断ち切らなければいけない。