百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2025年9月9日

 

昼休み、神保町の東京堂書店へ。通称「軍艦」と呼ばれているらしい、レジ前のイチオシ棚の本を眺めるのが好きだ。軍艦があるおかげで、今一番頻繁に行く独立系書店となっている。発売されたばかりの新刊もそうだけれど、似た雰囲気をまとった複数の本が束になって目に飛び込んでくる様子が、迫力があって面白い。文庫本コーナーも新書本コーナーも充実していて、昼休みだけでは時間がとうてい足りない。今日は気になっていた新書を買った。