百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2025年6月30日

 

電車の中で本を読んでいると、よく後悔することがある。あ、これは本の紹介文として良いのではないか、とか、あ、これはミニエッセイの種になるな、とか、そうしたたくさんのアイデアを、次の瞬間に忘れてしまうからだ。思い立ったらすぐにメモをとるべし。昔から気に留めていたライフハックだし、手帳やケータイのメモ機能など、いろいろツールを試した時期もあったけれど、いまだに習慣化できていない。なんとかして覚える、という根性論に落ち着いてしまっている。メモの習慣を、どうしたら取り戻せるのだろうか。