複数の仕事を並行して走らせていると、つい一つ一つのやるべきことがおろそかになって、100%の出来でなかったり、しなければいけないことを忘れたりすることがある。そんなときにこそ、丁寧にやらなければいけないと思うのが、「やることリスト」だ。とにかくやるべきことを箇条書きにして手帳に書く。そして終わったら取り消し線を引く。それだけ。終わっていない項目はいつまでも取り消し線で消されないので、早く終わらせようとする。実際、終わらなかったら翌週のページにまた書き直す。そうやって終わっていないものを目に見えるようにする。古典的だけれど、それさえちゃんとやれば、たいていの仕事は大きなトラブルに見舞われることなく進められる。なので手帳はもう何年も、手放せない。