百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

MENU

2023年5月10日

 

法律の条文を読んで「ということは、〇〇ということか?」と解釈したことが、読み間違いだった、ということがある。今日もそうだった。次項まできちんと丁寧に読めば分かることなのに、ちょっと難しい言い回しだったことから、「これは今知りたいことと直接関係ないだろう」と読み飛ばしてしまった。それが読み間違いの原因だった。法律は本来、誤解の余地がないように考慮した結果の文章になっている。それを読んで誤解したのは、ただ「条文を丁寧に読む」ことを怠っていただけにすぎない。面倒くさがらずに読む。必要なのはそれだけだ、きっと。