百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2023年5月2日

 

朝、いつもよりほんの少し空いていることを感じつつ、その理由を深く考えずに、いつも通り本を読んだりぼんやりしたりしながら電車内を過ごした。どうやらゴールデンウィークが始まっていたようだ。暦通りのスケジュールで、9連休という感覚がほとんどなかったので、いつの間に?といった感じだ。休みの人、うらやましい!と思う一方、多くの人が休み始めているときに、何事もなかったかのように電車に乗って仕事へ向かう自分が、ちょっとだけ誇らしい。