百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

MENU

2022年9月13日

 

通勤の電車内。せいぜい20分程度のことなので、最近は席が空いても座らないで立ってることがほとんどだ。目の前の席が空いたら、誰かが必ずすっと入って座る。座りたいという人がいるんだから、立ったままでいいや、といった感じだ。隣の席の人と一定の距離を取りたいから座りたくない、という今どき感あふれる理由もほんの少し、ある。ただ、周囲に他人がいるのは座っていようが立っていようが一緒だ。どの時間帯で、どの電車に、どの車両に乗ったら一番ストレスなく移動できるか、と考えているのだけれど、あれこれ試すのも億劫である。だからいつもほぼ同じ電車に乗って仕事へ行き、同じ電車に乗って帰ってくる。