百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年9月8日

 

毎日何かを続けるということは、たぶん他人よりほんのちょっとだけ得意だと思っている。それに加えて今自分に必要なのかなと思うのは、中途半端に手にしているものを手放すこと。続けることと同じくらい、手放すことも大切で、しかし難しい。新しい何かを手に入れるためには、今持っている何かを同時に手放さなければならない。そう言われれば「そうだよね」と納得できるけれど、手放すことにはいつも不安がつきまとう。しかし同時に、身軽になれるということにも、実は気づいている。自分にとって大事なことはがむしゃらに続ける。中途半端なものはきれいさっぱり忘れる。そのメリハリが大事なのだと思った。