百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年9月2日

 

法科大学院の仕事が遅番。ひとり事務室で作業をしながら、「なんだか信頼されている」感覚が身体に宿っていることに気づく。遅い時間に仕事をしていること、それだけをもって「充実している」とはもちろん言えないけれど、たとえまやかしでも、現に充実感がある、ということは大事だと思っている。今やっていること以上に建設的かつ有益な仕事が他にもあって、そのことから目を逸らしている、と言われるかもしれない。しかし、目の前の仕事を、あぁやりたくない、面倒臭い、なんでこんなことを・・・とぼやきながらこなすくらいだったら、こうしてウキウキしながら過ごした方が良いに決まっている。何よりも楽しい。