百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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出張本屋で包み紙

 

昨日の出張本屋では、オススメの本を7冊だけ用意して、販売した。それぞれ、私が所有している本を置いて、読めるようにしつつ、手渡す本は新品のものを、包み紙で包んでおいた。

 

そのアイデアのきっかけは、暑い屋外、なるべく本を傷めないようにしたいという気持ちだった。直射日光があたって表紙が反ったことがこれまでにあった。だから初めから包み紙で包もうと思った。プレゼントを渡すような気持にもなり、結果良かったと思う。

 

特に手渡すときに細かい説明はしないけれど、オリジナルの包み紙なんです、というと、驚いてもらえた。もったいなくて解きたくない感じですね、とも言われた。定期便や選書便など、自宅に送る時の包装だけでなく、こういうときにも包み紙を使えると、オリジナリティを発揮できて良いと思った。包むのに数分時間がかかるので、普段の出張本屋で買ってもらってその場で包む、というのはまだ難しそうだけれど。