百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

MENU

2022年7月17日

 

いま自宅にある本は、資産だ。そう思えるようになってから、いままで積読本も含めてたくさんの本を買って読んできたことも、無駄にはならいのだと気づいた。どうしても手元に置いておきたい本だけを残して、他は他人と共有する。譲ったり、貸したり。量が多すぎれば、捨てるという選択肢も決して悪くはないといまは思っている。ただ燃やすだけではなくて、紙が再利用されるのであればそれも一つの方法だろう。本棚にある本を使って、どうやって自分の「こういう本、素敵ですよ」という気持ちを表現するか。それを考えるのが最近、楽しい。