百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年7月13日

 

自分が何か強い固定観念、強迫観念に縛られていることに、ふと気づくときがある。今日もそうだった。

 

いま賃貸住宅に住んでいる。積極的に賃貸住宅に住む理由を、「住む場所にこだわらなくて良いこと。気が向いたらすぐ引っ越せる身軽さ」と思っていた。けれどいつしか、愛着あるいまの住まいに「少なくともいつまでは住み続けたい」なんて制約をつけていた。身軽であることにメリットを感じて選んだはずなのに、自分で自分の身体に重りを乗せているのと同じだ。それじゃだめだ。周囲のことはあまり深く考えず、もっと自分本位で自由に考えるべきだよなぁと感じた。