百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

MENU

2022年7月10日

 

蔵の本屋で店番。引き続きの暑さのおかげか、来客は少なかったけれど、投票所へ出かけたついでに立ち寄ってくれた方もいて、本を見てもらうことができた。まだまだ周知が行き届いていないと思っている。ただこれは急にたくさん集客できるわけではなく、地道な活動が必要だと感じた。

 

リアル書店がなくなりつつある。その波は妙典も変わらないようだ。この街に住んでいた頃、足繫く通った本屋が先月、閉店していた。寂しさが襲ってきたのと同時に、本屋がなくなりつつあるこの街で、本を提供する場を本格的につくっていかなければ、という想いを強くした。