百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年5月18日

 

仕事のことで、ちょっと頭にひっかかることがあって、モヤモヤとしていた。「疲れた」という言葉は絶対に口にすまいと胸に誓って久しいけれど、そんな感覚が身体をおおっていたのかもしれない。自分ではエネルギーを蓄えるような感覚でいた態度が、不機嫌のように映ったようで、家族に指摘されてはっとした。数年前から、あれほど「上機嫌であれ」「不機嫌が許されるのは赤ん坊と天才だけだ」という齋藤孝の言葉を信じて守ろうと意識してきたのに、結局成長していない自分に気がついた。これはいけません。