百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年4月26日

 

ゴールデンウィークの予定を立てている。一人手帳とにらめっこをしながら、ニヤニヤしている自分にふと気づき、気持ち悪くなった。あわただしく連休を過ごす「自称忙しいマン」になりたいのか、予定がなくダラダラ過ごすのが怖いのか、なんなんだ。いや、身体の中から「予定を入れて行動したい」というマグマのような熱が現れて、手帳に予定を書き込みたくなっているのだ。こんな気持ちになったのはいままでなかったのではないか。

 

とはいえ、予定をびっしり詰めこんで、何もない日が全くなく数週間続くというのもなんだか怖い。いわゆるオフも、絶対に必要だ。結局、「これがちょうどよい」という塩梅がなかなか見つからず、手帳から目が離れない。