百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年4月22日

 

ここ数日、雨が降っていたり、朝起きられなかったりして、いつもの徒歩コースを歩くことができずにいた。今日、久しぶりに天気も良く気持ちも良かったので、事務所を出て20分近く、歩いた。電車を使えば一駅なので2分くらいで着く距離を、何倍もの時間をかけて歩く。その時間が無駄なんじゃないの、と言われたらその通りかもしれない。でも2分電車に乗るよりも20分歩く方を選びたくなる時が確実にある。電車通勤をするようになって10年以上経ち、都内に住むようになってから数えても2年が経った。それでもいまだに、落ち着いて電車に乗れない。生活の一部になっても、慣れないことっていくらでもあるんだな。