百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年4月18日

 

夕方くらいから雨が降ってきて、それが思いのほか強い雨だったものだったから、朝、傘を持たずに家を出たことを後悔した。駅から自宅まで10分以上歩く。濡れずに帰るのは不可能だから、もう諦めて堂々と。ほら、フランスだったか、あっちの方の人は雨に濡れてもなんとも思わないというじゃない。気分はフランス人。帰ればちゃんと拭けるからどうってことない。そうやって帰宅したら、心なしか頭がやや痛い。フランス人にはなれないな。いやいや、これは4日前に打ったワクチンの副反応の残骸であって、雨に濡れたこととは関係ないんじゃないか?