百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022年3月8日

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昨日、コーヒーは体を冷やすから朝からがぶがぶ飲むのも考えものだ、と言ったけれど、その舌の根も乾かぬうちに、今朝、昼食を買いに立ち寄ったカフェで、コーヒーを飲んだ。自分の場合、コーヒーを飲むのは体をあたためたいからだけではないようだ。

 

中学生の頃。剣道部の先輩が顧問の先生に「缶ジュース買ってきてやる、何がいい?」と聞かれてホットコーヒー、と答えていた。自販機で買って飲むものといえばコーラやファンタ、と決まっていた当時の自分は、コーヒーを好んで飲む先輩に大人を感じた。コーヒーを飲む姿に大人を重ねるのはこの記憶があるからか?だから私は好んでコーヒーを飲むのだ。