百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

MENU

2021年10月25日

f:id:bibbidi-bobbidi-do:20211024121037j:plain

 

昨日は天気の良い日曜日だった。大好きなカフェのテラスで出張本屋を行った。今回で2度目。これから毎月、必ずここで本屋をやる。期待してくれる人がいる、ということに胸を高鳴らせたからだけではない。中途半端が一番嫌だからだ。

 

好きな動物雑貨作家さんのブローチを、本を胸に抱いて「これは俺のだい」と言って放さない凛々しい猫を、招き猫の代わりに連れて行った。小さい子どもにいろいろな絵本を見てもらえた。良かったね。「この本はぼくのだ」と言って絵本を胸に抱いて放さない、そんな子どもの姿を想像し、来月も自分が好きな本をたくさん持っていこうと思う。