百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2021年10月20日

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毎日少しでも、自分がひとりになれる場所と時間をつくる。いままではそんなことを意識していなかったけれど(ひとりの時間なんて当たり前のように、いくらでも確保できた)、これがやってみると面白い。例えば朝の駅前のカフェ。割と客が少ない時間帯なのか、ゆったりと過ごすことができる。お気に入りの本を読んだり、コーヒーを味に集中したり、ぼんやりと考え事をしたり。なかなか客が回転しない混雑したお店を見てはちょっとイライラしていた、いままでの器の小さかった自分が恥ずかしい。腰をあげたくない客の気持ち、分かるもの。