百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2021年8月27日

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自分の本棚に絵本が並ぶようになったのは、3年前に「絵本の定期便」の申込をしたことがきっかけ。毎月、主に海外絵本が届く。自分の力では選びえない絵本が毎月必ずやってきて、偶然の扉を開けてくれる。とても楽しくて、ワクワクする。絵本なんて子供が読むものだ、なんて考えは過去のもので、大人にも非常に大事なことを考えるきっかけを与えてくれる。先に紹介した「Mephisto」もそうだ。自由ってのはいいことだけじゃないよ。他人に求められてなんぼだ。でも求められたら何でも言うことを聞くわけじゃないよ。まるで人間の感情の移り変わりを見ているようで、愛おしい。いまでも絵本が、毎月届く。

 

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