百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2022-01-30から1日間の記事一覧

暗い気持ちになるのは嫌だけど

コロナ禍日記/植本一子他 タバブックス そのうちなんとかなるだろう/内田樹 マガジンハウス あやうく一生懸命生きるところだった/ハ・ワン=文・イラスト 岡崎暢子=訳 ダイヤモンド社 コロナ禍で気分はモヤモヤしがち。外出するのに罪悪感を感じるようになっ…

共鳴する本

ある2冊の本があったとして、それぞれを別々に読んだら気づかないことも、2冊を比較しながら読むことで発見することがある。もしくは、1冊目を読んだことで2冊目の印象がガラッと変わることもあるかもしれない。1冊目でAという気持ちに傾いたから、2冊…

2022年1月30日

午前中から定期便と選書便の発送手配。自分がセレクトした本が確実に他人に届くという感覚。その喜びを感じている。 昨日今日と二日間は、あまり遠くへ出かけず自宅に居よう、と決めた。楽しみだった渋谷での本のイベントに行くのもキャンセルした。まん延に…

Little Bird

Little Bird/Germano Zullo 文 Albertine 絵 「たったひとりだけでも、この世界をかえることができるのだ」絵本の定期便で届いた海外絵本には日本語訳がついている。その文章を読みながら、絵本と照らし合わせる。 トラックを運転する男とトラックの荷台から…