百日紅と太陽

  真夏の太陽に向かって枝を伸ばし、花を咲かせるサルスベリのように。自分の成長を実感できるような読書体験を届ける本屋です。

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2025年10月22日

他人と比べられたくないとは思うのに、自分からは「こういうとき他人はどう対応するのだろう」と気になって、参考にしたくなるのはなんでだろう。自分は自分、他人は他人。そう頭では分かっていても、つい「こういうとき他人は・・・」と参照したくなる。な…

2025年10月21日

本棚に並ぶ本の背表紙をぼんやりと眺めることで、それだけで、本から何かを得られるような気がしてくる。それが電子書籍にない紙の本の手柄の一つだろう、と今は思う。自分一人で悦に入っているだけじゃないか、と言われると反論できないけれど。こうして日…

2025年10月20日

週末、仕事で外を歩くような日に限ってほんの少し雨が降って、自分を悩ませる。しかしそれでもすぐに止むから、結果オーライにも思える。「なんだよ、雨の馬鹿野郎」と堂々と文句を言えないくらい、さっと止んでくれるのは、嬉しいんだか悲しいんだか。湿っ…

2025年10月19日

3月まで住んでいたマンションに久しぶりに行ったら、表の百日紅の花がわずかに残っていた。百日咲くと言ってももうおしまい、これからどんどん涼しくなる一方で、と思っていたところだったので、ほんのちょっと嬉しかった。

2025年10月18日

予定のない土曜日。こういう日にまとまった時間を確保できるのだから、やるべきことをやらなければいけない。前日まではそう思うのだけれど、当日になるとどうしても思い通りにいかない。そんな週末をもう何週も過ごしている。どうして当日までは、できる気…

2025年10月17日

自分自身、エッセイを読むことが比較的多く、小説はそれほど多くは読んでいない。いわゆる文芸誌というものは、ほとんど手にしたことがない。ただそれだと視野が狭いと思うので、文芸誌も読んでみようと思う。刊行記念トークイベントへの参加をきっかけに最…

2025年10月16日

好きと依存は紙一重。何かをとことん好きになる、というのは良いことではあるけれど、度が過ぎると依存になってしまうから注意が必要だ。自分にとって最もあてはまるのが、コーヒー。ほぼ毎晩飲むことをよしとすると、それなしではいられない、となってしま…

2025年10月15日

仕事の質を大きく下げずに、かつ長くやり続けるためにはどうすべきか。そのことを最近深く考えている。有意義な仕事であっても、今だけでは意味がないということを、実感するようになったからだ。一つ、心掛けているのは、毎日決まった動きをするということ…

2025年10月14日

連休明けの火曜日。曜日の感覚がずれる。今週末がやってくるのがいつもより早いのは楽しみである一方、それまでに終えなければいけない業務をやる時間は少ないわけで、結局どっちもどっちなのだろうと思う。

2025年10月13日

三連休最終日は委託業務の建物点検で三軒茶屋~桜新町~経堂へ。三日のうち雨の降っている二日間に外へ出る用事が重なるというのも、なんだかついていないような。今日は昼までには止んで、午後は傘が不要だったからまだよかったけれど。ぼんやりとだけれど…

2025年10月12日

「継続はチャーミングなり」もはや国民的刑事ドラマになった「相棒」のファンミーティングの映像の中で亀山薫役の寺脇康文さんが言っていて、それもそうだなあと、はっとした。いつも一緒に食事をしたがるところがチャーミングだ、と言った水谷豊さんの話を…

2025年10月11日

委託業務である建物点検の後、祖師ヶ谷大蔵へ。BOOKSHOP TRAVELLERで、随風 02の刊行記念トークイベント。早乙女ぐりこさん、西川タイジさん、発行人の平林緑萌さんの刺激的な話を聞き、出版について、エッセイを書くことについて、書き手のマッピングについ…

2025年10月10日

東林間のナツメヒロでは明日から大人気の企画展「オオカミ展」がスタート。先週、それにあわせて常設棚の本を入れ替えた。オリジナルの美しい雑貨がたくさん並ぶ雑貨屋さんの片隅に古風な本棚があって、そこに絵本やエッセイといった、手に取りやすい本をた…

2025年10月9日

仕事を頑張っている他人を見ては、自分も頑張らなければと意気込む。しかしその意気込みも長続きせず、いつのまにか意気消沈している。そんな波の浮き沈みをもう何十回、何百回と繰り返しているような気がする。日々勉強。相手が何を望んでいるかを想像する…

2025年10月8日

翌日着ていくシャツのアイロンがけを、前日の夜に行っておく。それを習慣化できたらいいなあと思った。朝起きて、その日着る服をクローゼットから出す。その時にアイロンがきれいにかかっていたら、確かに気持ちよさそうだ。挑戦と言うとやや大げさな、毎晩…